2021年度第1回例会を開催しました

4月27日(火)例会を開催しました。今回は例会としては初めてオンラインでの参加も呼びかけ、会場参加者も含め30数人の参加がありました。

現在国会で審議中の入管法改定案に関して、東京弁護士会の高橋済弁護士にオンラインで報告していただきました。たいへんわかりやすい解説で、今回の改定案の問題点について理解が深まりました。例会の詳細はRINKニュースレター次号(6月発行予定)で報告します。

2月のオンライン相談事業の報告

RINKでは、新しくオンライン相談を開始しましたが、2月は13日、27日の2日間、ともに15時から20時まで行いました。
PC、スマートフォンを活用し、LINE、ZOOMを利用して、相談者、通訳者、相談員の3者通話で相談を受けました。
ベトナム語1件、フィリピノ語1件、インドネシア語7件と合わせて9件の相談がありました。
留学生、技能実習生、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で働く人などから、在留資格、労働、社会保障に関する相談が寄せられました。

3月以降も月に2回の予定で相談を継続します。ぜひこの相談事業を必要とされている方に広めていただけますようお願いします。


ベトナム語、フィリピノ語、インドネシア語で3月の相談を受付中。


例会を開催しました

2020年10月31日(土)例会を開催しました。
移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)運営委員の小山かおるさんに、厚生労働省や総務省のデータをもとに、「新型コロナウイルス感染症拡大と雇用そして、外国人労働者への影響」というテーマで報告していただきました。その後の意見交換では、参加者から身近な外国人へのコロナ感染拡大の影響について報告がありました。

2020年12月12日(土)第30回総会&記念講演を、会場参加とZOOMによるオンライン参加で開催しました。
総会では、事務局から2020年度の活動報告、会計報告、2021年度の役員体制、活動方針、会計予算について報告し、参加者の皆さんから承認していただきました。
総会後の記念講演では、大阪大学教員の高谷幸さんに「コロナ禍が浮き彫りにした移民の脆弱性」というテーマで講演していただきました。
コロナ感染拡大が収束しないなか、様々な困難に直面すると思われる在住外国人の人権を守るために、来年度も活動を継続することを参加者全員で確認して総会を終えました。